犬の義足って?

義足とは事故や病気により失われた足の代わりをするものです。


その形はさまざまで、主に切断した部位によってその形状は変化します。

人間の義足の場合は、足先から膝下、膝上、更には股関節で切断したとしても義足を作ることができます。

しかし切断部位が上になるほど上手く歩けなくなります。

これは切断したことによって関節がなくなってしまい、関節を使うことによって行っていた本来のスムーズな動きができなくなってしまうからです。

これはもちろん、犬の場合にも言えることです。

写真は犬の後脚です。


青い丸が人間で言う足関節

緑の丸が膝関節

紫の丸の部分が股関節

になります。

つまり黒の部分が

黄色い部分が膝下

い部分が太もも

になります。 

 太もも 

 膝下 

   

 膝関節 

 足関節 

犬の脚を切断する場合、獣医さんは股関節から切断をすることが多いそうです。

その理由は脚を長く残してしまうと、

その脚を使って歩こうとして、傷を作ってしまうリスクがあるからです。

義足の脚を入れる部分を「ソケット」と言います(赤丸の部分)

このソケットの役割は体重を支えることと義足に力を伝えること、脚に義足を懸垂させることです。 


図の義足は2箇所のベルトを締め付けることによって懸垂させています。 

股関節で脚を切断した場合、このソケットに脚を入れることができなくなってしまいます。

そうなると義足に力を伝えることができなくなり、また脚に義足を装着することもできなくなります。


体にベルトを巻きつけて、義足を吊るという方法も取れますが、その場合でも義足に上手く力を伝えられず、上手く歩くことができなくなってしまう可能性があります。

つまり残っている脚が長いほど脚に義足を上手く装着することができ、

義足に力を上手く伝えることができます。 


しかし脚を長く残すということは、先に挙げた「脚を着いてしまい、傷ができるかもしれない」というリスクも発生します。 

もし事故やご病気で、犬が脚を切断しなければならなくなり、義足と言う選択肢を検討される方は、獣医さんとよくご相談の上、ご判断ください。 


その際、私たちも是非お力になりたいと思います。
何かご質問、ご相談等ありましたらお気軽にご連絡ください。

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